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米作りと家造りの共通点
こんにちは!茨城県土浦市にある工務店、「NKハウジング」です。
今回は社長が行っている「米作り」と当社の「家造り」における共通点について、お話してみたいと思います。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、当社の社長は自ら米作りを行っています。
常々「農業と建築には共通点がある」と言っています。
「植物も生き物の一部。手を止めると終わってしまう。お米を刈り取っても、田んぼを耕さないと死んでしまうことになる。自然を相手にサイクルを回すことを当たり前にやっていかなくてはならない」と話します。
当社の「ストック循環型住宅」もこれに似た考え方を持っています。「家を建てっぱなしにするのではなく、その後のフォローを通して、家を生かしていく」ということです。
「同じお米作りをしていく中で、よりいいものができないか?という効率や質の高さを考えながら作業をします。たとえば、良いお米をつくろうと思ったときに、一坪あたり37本ほどしか植えない「疎植」というやり方があります。すると、のびのびと実をつけるお米ができる。また肥料や、耕すタイミングで質が変わってきます。
住宅もこれと同じです。良い材料だけをいっぱい使えば良い家ができるわけじゃありません。材料の質と量を計算し、バランスの良い家を建てることが大切です。その適正値を見極めることが、プロと呼ばれるのだと思う」と社長。
私たちも、実を付けて喜んでもらえるお米のように(笑)、家造り(と米作り)を頑張っていきたいと思います!